中学受験

英検は英語力よりも知識力?

帰国生受験は英検2級以上が当たり前?!

今日は英検2級を受けてきました。
中学受験のためには英検の2級以上が必要で、ちょっとグローバル教育や英語教育で名前が通ってる学校は準1級が当たり前らしいです。

英検S-CBTで回数を重ねて挑戦がおすすめ

今は、受験タイプがいくつかあって従来の会場受験以外にも、筆記も面接試験も全部PCを使って一日で行うSCBTがあります。
学校でも家でもPCに慣れている豪子はSCBTでも全く問題ないので、一日ですぐ終わるこちらを受験してます。

英検は1年が3期に分かれていて、会場で筆記とインタビューを別日に受ける従来型では、同じ級を期に一回しか受験できません。
SCBTでは同じ級を2回受けられるそうです。おまけに近くの会場で平日や毎週末実施してるので便利。

豪子もお友達は、従来型とSCBT2回の計3回チャレンジしてる子もいるとか。小学生にはさすがにかわいそうな気がしますが、、、高校生や大学生など一気に取得してしまいたい人にはとてもいいシステムだと思います!

ちなみに、SCBTではWritingはタイピングでも、手書きでもどっちでもいいそうです。
(2021年3月まではタイピングがCBTと呼ばれる受験型で、手書きはSBCTと呼ばれていましたが、2021年4月から名称がSBCTで統一されて、その中でWritingの形式を選ぶ方法に変わりました)

ReadingとListeningはPCで質問をみて、PCで解答です。
(これも2021年3月までは質問PCで解答はマークシートだったのが変更になりました)

Speakingは新しい変更はないものの、SBCTの一番の特徴ですよね。なにせ別日にわざわざ出向く必要もなく、おまけにインタビューアーは画面に録画されたものが表示されるだけで緊張感が全然ちがいます。画面に出てくるnative speakerの問いにヘッドセットのマイクにむかって話すだけです。素晴らしい!

と、英検経験者のように語ってますが、私Ozbby自身は実は英検を受けたことはありませんでした。。でも豪子がはじめて去年の2020年に3級を受ける時、1人で頑張らせるのも可哀想だし、会場に1人で送り込むのも可哀想で、一緒に2級を受けてきました。(Ozbbyの目標は「親バカ青春白書」のガタローです笑笑)
人生で最初で最後の英検だと思います。(ちゃんと無事に合格しました💮)

結果は後日メールで。その間に再受験の手続きも!

40分近く早く会場を出てきた豪子。あんまり自信がないみたいです。何も対策してないので仕方がない。ここまで3級、準2級はトントンときましたが、2級は難しいか?!一回くらい落ちて、少し悔しいとか、ここから頑張るぞ💪と思うのもいいかな?と思っています。でもやっぱり落ちるのもかわいそうだけど。とりあえず頑張ったので、結果は後日をお楽しみに!その間に次の受験の申し込み!一応2級を再度申し込んでおこうかな、、、

Ozbbyの愚痴… 英検は本当に必要か?

そもそも私は資格に興味がない人間です。私自身もバイリンガルとして職についてグローバルな世界にいますが、英検は仕事をする上ではまったくもって不用です。採用時にみてもTOEICのスコアくらいでしょうか。。。英検で見る企業があったらそもそもグローバルな環境の会社ではないと思います。
そんな反対派の私でも、今回は豪子に英検を受験させるのは、中学受験に必要だから、、、です。
どこの学校でも、提出が必要だったり、英語力受験のレベルが「英検準1級程度」などと記載されています。まぁ目安のレベルを測る上で必要なんでしょうが、、、前述の通り、英検を出す学校に私自身少し疑問を持ってしまうんですよね、、、でも仕方ない。とりあえずは最低レベルの2級まで頑張ってもらおう、と受験させてます。

私も過去問など見ましたが、、、「これって正解が2つない?」という質問がいくつかありました。Nativeのママ友にも確認しましたが、彼女も同意見。日本語も同じですが、ニュアンスで異なる表現はいっぱいあるので、1つが正解というのは難しいですね。英語脳で育ってきた子は、思考回路が若干日本式とは異なるので、正しい正解を選べるか微妙です。
ようは、試験慣れ。試験勉強が必要なんですね、きっと。


英検も中学の英語受験問題も、準1級レベルというのは英語が難しいということではなく、内容が難しいということらしいです。環境問題とか経済、労働問題、性・人種差別などでしょうか?
どれだけ早く大人の言葉や世界を知ってるかではなく、年相応で子供の魅力や可能性をはかる方法ってないんでしょうかね? それが受験なのかもしれませんが、、、なんとなく受け入れられずモヤモヤしております。

ABOUT ME
Ozbby
日豪ハーフの娘の豪子と暮らすOzbbyです。遠く暮らすダディと英語で会話するために豪子は幼いころから頑張ってきました。生活様式から会話まで和洋ごちゃまぜのちゃんぽんで暮らす我が家の日々の暮らしや、国際&バイリンガル教育など書いていきたいと思いこのサイトを作りました。