バイリンガルの仕事

大学生の姪(教員志望)と学校ハンティング

Ozbbyの姪の1人は2023年2月現在 大学3年生。中高の教員免許を取ろうと現在頑張って勉強中です。
春には教育実習をして教員免許の試験を受けるそうですが、学校の教員になるのか、教員免許はとるけど民間に就職するか悩んでいます。

豪子の受験校を就職先に推薦!

姪の母は私の妹。妹ですが子育ての先輩であり、私のよきアドバイザー。
私は豪子の学校見学に行く度に感想を妹と話していました。
私の話を色々聞いていく中で、妹は「教師なら私立がいいんじゃない」と助言したそう。

時代の最先端の授業を受け入れる学校では、年配の先生のリーダーシップと理解が必要ですが、実行しているのは若手の先生です。そういう学校で教師になれれば、21世紀型の教育、グローバル教育、アクティブラーニング、、、まぁ色々呼び方はありますが、、要は従来の日本の講義型授業ではない教育方法が学べるチャンスが多い、ということではないかと思います。

豪子が受験候補にあげた学校は「帰国生」受け入れ校。その中でも「帰国生の”個性”を伸ばす/活かす」新しい型の学校を選んできました。
最終的に姪の教師としての就職先にもピッタリだと自信をもって進めたい!

グローバル教育=英語ではない

「グローバル教育」とよく言われますが、グローバル=英語 というわけではないとOzbbyは思っています。ようは考え方。教え方・学び方が大きく影響するかと。

STEAM(S)教育、PBLActive Learningなど色々な言葉が飛び交いますが、これらの要素は欧米スタイルの授業では当たり前のように取り入れられています。そこに、日本では世界で共通する言語である英語が必要不可欠。
たまたま世界で活躍するために必要なスキルが、言語は英語でありながら、言語を活用するための思考・行動であり、その両方に欧米スタイルがマッチしている、ということでしょうか。

私がNative Teachersによる授業が多い学校を選びたかったのは、彼らは自身がそういう教育を受けてきており、当たりまえの授業スタイルだから。
日本で頑張って学んでいる先生も勿論いますが、学校として取り組んでいても、先生を育てるには時間がかかるはずです。

でも、新しいことに取組まれている一生懸命の学校・先生方をこの数年、志望校探して沢山みてきました。どの学校も取組もうとしてる姿勢は少なからずあり、改革に積極的な先生方がこぞって学校説明会などには登場してくる印象でした。
そういう学校に私は魅力を感じたし、そんな教育者が増えてくれるといいなと思います。

若い先生がイキイキしてる学校が魅力的

改革がトップダウンであっても、ボトムアップであっても、継続するためにはどれだけ浸透していけるかが必要です。要は現場の職員がどれだけ共感を持ち、熱心に取り組み、更によくしたい!という意欲を持てるか、その意欲をみとめる体制ができているか。

やはり改革派として旗振りをしてるのが校長であり、その校長を尊敬しながら先生方が一生懸命な学校は一番魅力的ですよね。

残念ながらトップダウンを熱心に行う改革中の学校もたくさんありましたが、恐らく資金と勢力が弱すぎて職員に浸透していない、明らかに校長だけ頑張ってる学校も。

反対に、若い先生方のエネルギーは感じるけど、学校説明会の前に出てこないような先生方を見ると熱量にだいぶ差がありそうだね~と感じる学校。色々ありました。

勿論、100人いたら1割の10人はだいたい落ちこぼれたり、(意見はないけど)批判しかできない集団というのが常なので仕方はないですが、その熱量の差や、改革派の先生の数などは学校を見極める際にとても重要でした。

学校見学会Part2始動(笑)

「日本の学校教育はダメ。教師は社会知らず」と思い込んでいたOzbbyですが(失礼ですみません・・・)、豪子の中学探しを通じてこの間違いに気づきました。
日本の教育を変えようと頑張っている先生方がいっぱいいるんです。

そんなこんなで、、、Ozbbyは姪を連れての学校見学会を再開しました。今度は少しエリアを広げて、共学以外の話題の学校にも足を運びたいなと思っております!

ABOUT ME
Ozbby
日豪ハーフの娘の豪子と暮らすOzbbyです。遠く暮らすダディと英語で会話するために豪子は幼いころから頑張ってきました。生活様式から会話まで和洋ごちゃまぜのちゃんぽんで暮らす我が家の日々の暮らしや、国際&バイリンガル教育など書いていきたいと思いこのサイトを作りました。